さやぽ降臨@山本サヤカオフィ

■ 春を感じた時。No.16 DATE:2005/03/23(Wed) 20:44
name:山本サヤカ

最近、晴れたお昼頃に散歩をしていたら、地面にチョークでチューリップや電車の絵が書かれていた。きっと幼稚園の子が書いたものだと思う。それを見てとても懐かしい感じがした。私もよく幼稚園、小学校の頃、家の庭でお城を書いたり、色んな絵を書いていたことを思い出した。他にも、道端に咲いている小さな花で花束を作ってお母さんにプレゼントしたり、ツクシをたくさんビニール袋に詰めて家に持って帰って料理したり。そういう自然の中で出来る事を東京に来てからしなくなったなぁと感じた。雨の日でも、水溜まりでバシャバシャ走りまわったり、秘密基地を友達と一緒に作って学校の帰り道に変なガラクタを拾い集めながら遊んだり…そのときは何も意識せずに遊んでいたことも、今思い返すと微笑ましかったり、そのときに戻りたいって思う瞬間が時々あったりする。作った物じゃなくて、自然の中にある物に触れて何かを感じたりすること、改めて大切なことなんじゃないかなと思った。春を感じる瞬間…それは懐かしい思い出だったり、新たな発見をした時なのかも知れないと私は思った。春は優しい空気感を感じさせてくれる季節。その中で卒業をして新たな一歩を踏み出す人もいる。人それぞれ春を感じるとき、春に対する想いがあると思う。普段歩いているときに気付かないようなものに偶然出会って何かを思い出したり、家の近くに咲いていた花を見かけると嬉しくなったり、たまにはのんびり散歩もいいものだと思いました。自然と触れあうことは心も落ち着かせてくれる良い薬!