さやぽ降臨@山本サヤカオフィ

■ 夕凪の下の秘密基地


この曲を初めて耳にしたとき、何か沸き上がってくる感情があった。「これだ!」みたいな、大きな存在のある曲だと思った。  そして強さがあるなかにも優しさがある…。
歌詞の中の「想い草」「溢れる愛しさ」「逢えぬ日々」は、自分に向かって言っているようで、相手に向かって伝えているような言葉。自分の胸に気持ちを抑えて、心の中で強く想う感情がサビのフレーズで伝わってくる。「手を繋ぐ温もり」なんかは、大切な人と一緒にいた日々を思い返して、楽しかったことや‘あなた’が私ではなく遠くを見ていたことが少し複雑な思いでいたこと…。一つの歌詞が深くて、物語が浮かんでくる。そんな物語を感じてもらえたら嬉しいです。


山本サヤカDATE:2005/09/17(Sat) 01:41 No.46