さやぽ降臨＠山本サヤカオフィ

■ 祭りのあと

祭りのあとは、聞いていて暖かい。初め聞いたとき、なんて胸に染みる曲なんだろうと思った。そして、私が挑戦してみたかったピアノとボーカルのみの収録曲でもある。それを、今回挑戦出来た曲でもあったから、気持ちのまま歌うことが出来た。レコーディングの時も、普段ブロックごとに撮っているのを、「祭りのあと」は歌初めから最後まで通して歌った曲。そして、この日のレコーディングには、作曲・作詞をしていただいた雅さんが来てくれて、歌のアドバイスを直接してくれました。本当のお祭りも終わって帰るとき、何だか淋しく切なくなる。この歌もそんな感じ。歌始まりは、まだ二人の思い出が「今」のように暖かく胸に残っている感じ。だけど、曲が終わりに近づくにつれ、祭りも二人の思い出も遠くなっていく。一人でいる帰り道には、あなたの笑顔を思い出し、「離さないでいるよ」そう言って抱きしめてくれたことが、いつも以上に胸に染みてきた。楽しかったあなたとの瞬間も、夏の終わりと共に過ぎていく…。そんな二人の景色が描かれている曲。

山本サヤカDATE：2005/09/22(Thu) 23:55 No.50