さやぽ降臨@山本サヤカオフィ
■ 故郷。8月。
少し早めのお盆休みをもらえたので、故郷●石川に3日程帰ってきました。
何ヶ月かぶりに見た地元。変わってない。
変わったのは、気温とお姉ちゃんの子供が成長してたことくらい。
前帰ったときは、まだちゃんと話せなかったのに、
今回ベラベラ話すようになっていてビックリ。でも可愛い。
ちびっ子達を見てるとすごく幸せな気持ちになれる。
あ、でも一番上のお姉ちゃんの一番上の子が身長伸びまくってて、
背くらべしたら私の頭の半分くらいまで身長があって、凹んだ。。。みんな大きくなってくんだな〜ってしみじみ感じた瞬間でした。
そんなちびっ子達と一緒に近所をサイクリングしたり、
庭で水遊びしたり、DVD見たり…夜はみんなで一緒に寝たりして
久々にほんとにリラックスして過ごせた時間でした。そして、久しぶりに会った友達。
みんなと会ってると、安心する。
そう思えるようになったのは、正直、東京に上京してから。
小学校、中学校、仲のいい子は何人かいたけど、
このときはまだ、友達の大切さとか、全く分かってなかった。
だから、学校なんて嫌で嫌でたまらなかった。
毎日毎日、なんでこんな所に来なきゃいけないんだ、とか
嫌すぎて授業中泣いてたりとか。
何がそんなに嫌だった?って聞かれても、ちゃんとした理由は
あんまり無くて。
ただ学校が嫌いでたまらなかった。上京するときも、友達のほとんど誰にも言わなかった。
言ったのは、二人三人くらい。今でも覚えてる。
ちょうど終業式のときだった。教室で、担任の先生が私が転校することを告げた。
教室はざわざわ。
みんな、急すぎて信じきれてない顔をしていた。自分からは言いたくなくて言わなかった。
なんか、そっと居なくなりたかったから。でも、部活で一緒だったメンバーから色紙のプレゼントが用意されていた。
そのなかでも一番仲の良かった友達が、みんなに声をかけて
用意してくれていた。
思ってもいなかったことに、驚きと嬉しさで泣いた。
今でも、みんながくれた手紙とか、色紙とか、
そのとき一緒に撮った写真は今もちゃんと大切にしまってある。そして、今。
服装とか髪型は変わったりして大人っぽくなったけど、
会話とか、話し方とか変わってなくてホッとする。
帰ってきた〜みたいな。
1日前に帰ることを伝えたのに、集まってくれて、
ほんと嬉しかった。
最近思う。もっと学校居たときに話したり、教室で思いっきり
はじけておけば良かったって。
でも、きっとあのころがあったから今がある。
あーやって思ってなかったら、今はなかったかも知れない。今は、帰ったときにみんなと会うのが、すごく楽しみで
今の友達が居てくれて、本当に幸せに思う。一緒に笑う事がすごく楽しくて、みんなと居れることが
最高に嬉しい。単純な気持ちが溢れてくる。
メールでくれるメッセージが、勇気になったり、元気になったりする。
みんなが居てくれて本当に良かった。
そして、帰りを待っていてくれる家族。
待ってくれている人がいることは、心強さになる。今回帰ったことで、自分がリセットされた気がする。
この文章を書けたのも帰省して、いろんなことを思い出して
いろいろ感じることが出来たから。
なんだか今日はいい夢を見そうだ。
最後まで読んでくれてありがとう!!
明日もあなたに幸あれ!!
サヤカ
山本サヤカDATE:2006/08/10(Thu) 01:12 No.100